200ラリー

バイク

1972年に生産が始まった200ラリーは、クラッシックなタイプのベスパとしては、Pシリーズに近いエンジンの構造となっている。70年代のぺスパとしては、モダンなタイプのベスパといえる。点火方式はCDIを採用、電子点火で整備性が向上している。給油方式は混合給油だが、オプションとして分離給油化するためのオイルミキサー等が設定されていた。1974年ごろに販売のピークを迎えたが、翌年には半減し、1979年には製造を中止している。

GT200

GTは、Granturismoの略。ビンテージタイプのデザインをもとに設計されているが、少し丸みを帯びたボディとなっている。ベスパの伝統であるスチールモノコックボディには、LEADER水冷4ストローク4バルブSOHCエンジンが搭載されている。始動はセルスターターを採用、ブレーキは、前後輪ともにディスクブレーキを採用し、安定感のある走行で気軽に街乗りを楽しめる。フロントにキャリッジスペース、シート下にもヘルメットが2個収納できるスペースがあり、利便性も高い。

GT200 L

ビンテージタイプのデザインをもとに設計されたラージモデルのベスパである。エンジンは、新開発のLEADER水冷4ストローク4バルブSOHCエンジンを搭載している。ベスパだけの特長であるスチールモノコックボディは、このモデルにも受け継がれている。重量感のある外観だが軽量のため、加速性能が非常に高い。最高速度は時速120キロメートルまで出すことができる。12インチのアルミキャストホイールに、ディスクブレーキを装備している。盗難防止のためイモビライザーシステムも装備。

PX200

1977年から製造されているPX200。ラージモデルで角ばったデザインがこのPシリーズの特長である。ベスパといえばスチールモノコックボディだが、もちろんこのタイプでも継承されている。20年以上にわたって製造されてきたが、マイナーチェンジを繰り返しながらも大きな変化はなかった。曲線や曲面で構成されつつシャープな印象を与えるデザインは、他のモデルにない独特の美しさを持っており、人気の秘密であった。残念ながら現在は生産を終了している。

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